できるエンジニアになるためのポイント

システム開発に携わるエンジニアには、「納期を守ること」「顧客が臨む品質基準を達成する」ことが求められます。
多くのタスクをこなすには、効率的に作業しなければなりません。
また、多忙なエンジニアは自分のための時間を確保することさえ難しいので、時間短縮のために効率的に仕事を進める必要があります。

具体的にできるのは「事前準備」です。
たとえば、会議の前にたたき台となる資料を作成し、課題や論点を明確にすれば、非生産的な会議を減らせます。
さらに、todoリストを作成し、タスクを明確にしましょう。
todoリストの内容に優先順位をつけ、カレンダーアプリなどを使ってスケジューリングします。
このとき、タスクをできるだけ細分化することで、1つずつタスクが終わるたびに達成感を味わえ、モチベーションを保つことができます。

「タイムリミットを決める」のも良い方法です。
作業の終了時間を設定することで、いつまでもダラダラ作業するのを避けて集中力を上げることができるので、効率が良くなります。

段取り8分、仕事2分とよく言われるように、「段取りを決める」ことも効率化に役立ちます。
段取りを組むことは設計図を作ることに似ており、設計図がなければ家を建てることができないのと一緒です。
具体的に仕事の手順を決めれば、仕事のスピードと質がアップします。
仕事にはトラブルがつきものであるため、予め起こり得るトラブル、発生しそうな問題を予想しておくことで、スピーディに対処できるでしょう。